庭師とは

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庭師・造園業・植木職人

 

植木職人とは

 

施主様の意向を伺い、それに副って地域、建物、地形、地質、生活形態などの様々な異なる環境を踏まえ、植栽施工管理全般を担う職人さんのこと。(私的見解)

 

造園業とは

 

地域、建物、地形、地質、生活形態などの様々な異なる環境を踏まえ、造園一般(公園とか個人住宅の庭とか)の設計、施工、管理をする法人、個人の業種のこと。(私的見解)

 

では庭師とは?

 

私の見解は個人の造園業とほぼ同様でありながら、

特に一般個人(一部公共、法人)の委託に於いて施主の趣、嗜好を覗き、伺い、家族になりきり、数年、十数年後を見据え設計施工管理を行いつつ、

如何にして、造景、風情を孫末代まで和み楽しませるか。

 

最低これくらい考慮しつつ、家族同様、若しくは親友同様、損得勘定抜きで腹を割って対話、意見、指摘できないと。だって、一生のお付き合いだし。

とはいいつつ今の現状、庭師の顔と一般的?な造園業者の顔も持ってないと世渡り出来ない。実際、施主の本音を把握(見極め)して、どちらか一方の顔で対応する。

ただ、どちらの顔も、施主を満足させる気持ちは変わらない。

ぶっちゃけ、これが私の実態です。

 

あとよく解らないのが造園家とか作庭家と名乗る存在。

身近に存在しないので残念。

 

職人の在り方

ひとえに職人といっても職種は様々で

中でも植木職人、庭師の位置づけは低い様に見受けられる。

その原因は、にわか仕込みの職人もどきが多勢を占めているからではないかと思われる。

加えて雇う側もそれで納得、満足している現実も否定できないかと。

やはり職人の腕と力量は与えられた環境と実務経験であろう。

しっかりした親方、或いは熟練職人の下で学ぶことではないかと。

有資格者であろうがなかろうが、最低でも10~15年以上は学んで、盗んで、様々な経験や楽しみ、苦しみを積んで、学習してきた者だけが成し得るものではないかと。

有資格者でも仕事のできない者は沢山知っている。

基礎知識、基本や応用の知識、実技はとても大切なことだが、

基礎的一部と基本と応用のほんの一部の事象の試験に合格しただけではダメだ。

またそこから教科書や試験などでは学べないことを覚えていくのである。

車の免許に例えて大変失礼で申し訳ないが、そこから初心者マークで始まるのである。

学ぶことを忘れた者、学んだことを実践、学習、反省しない者には自ら職人、庭師などと名乗ってほしくない。

職人とは生涯学習し、常に挑戦する者かと。

庭師の楽しみ・面白み

どの業者も庭師もお客様を満足させることは第一であろう。

沢山の引出しの中から最も適切な方法、方策で仕事を進める。

その中に、個々独自の「個性」なり「こだわり」を意図的に盛込む。

実はこれこそが「楽しみ・面白み」である。

施主の100%の要望に120%以上の仕事で応える。

志をもって確かな知識と経験を持った者なら当然の事だろう。

そうした志を持って常に仕事をしていれば、知恵、才能、ひらめき、などが備わり育まれる。そして新たなる仕事が楽しみになる。

つまり、ワクワク感が生まれるのである。

ましてや、おまかせ部分が増えると面白みは倍増するのである。

単に、仕事をこなしているだけでは面白みが無い。

また、当然ながら余計とお節介は厳禁である。

対して、意見と提案は必然である。

施主様やその家族とふれあいながら的確な嗜好を探る、聞くのも大切な仕事であって、そこからその家庭にマッチする多様な方向性を探すのも楽しみである。

また、こうして手掛けた庭は手を入れるのも楽しみであり、時が経てば経つほど愛着も倍増するのである。

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